石川遼選手 成長の証は危機脱出能力のアップ

2008.11.23 日 13:49

ゴルフはいかにボギーを出さないことがスコアアップに繋がります。

「狙ってました」と石川遼プロは言う。

石川遼プロは何度も入念な素振りを繰り返した。

13番、332ヤード左ドッグレッグのパー4。

左の林の先にあるグリーンを狙った。

全身の力を込めてドライバーを振り抜く。

高い弾道の球はグリーンに直接落ちてわずかにオーバー。

しかしピンまで10ヤードをSWで寄せてOKバーディーを奪った。

石川遼プロの最近の素晴らしい活躍は彼の“危機脱出能力”のアップの
賜物だと思います。

南国・宮崎とはいえ気温は15・2度。

日陰は寒く感じられるが、会心ショットで体が燃えた。

14番からセーターを脱ぎ半袖でプレーをする。

「9番まで3つのボギーをたたいて気持ちが危うくなったけど、まだ
あきらめるのは…。13番のスイング、完璧(かんぺき)でした」と
石川遼プロは言う。

そして15、18番のバーディーへつなげた。 

成長の証はまさしく“危機脱出能力”だ。

7番パー5、バンカーのアゴから30センチほどのラフにあった2打目は
スタンスが取れず、無理打ちで右の林の奥へ。

木が密集して「打つとこねぇ」とギャラリーの声がしたらしい。

石川遼プロも一瞬ソレを感じたが、ふと上を見上げると…。

「幅は40センチくらいですが空間があったんです。“抜ける”って思って」。

AWでフェアウエーに見事に戻した。

9番ではY字型の木のまたを通し、17番では木の根っこから打った。

大けがしそうな状況で最小限のミスにとどめた。 

前半の乱れを後半修正して首位に4打差の3位タイ。

十分優勝圏内だ。

「ええ、ギャラリーを含めて楽しみですね」と本人もプレーを
楽しむ余裕。

20歳7カ月というセベ・バレステロス選手が持つ最年少優勝
だって夢ではない。

最終日のラウンドが待ちどうしいです。


これも宮崎名産ですよ!

カテゴリー : トーナメント速報
タグ : 石川遼,宮崎フェニックス
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