石川遼選手 成長の証は危機脱出能力のアップ
ゴルフはいかにボギーを出さないことがスコアアップに繋がります。
「狙ってました」と石川遼プロは言う。
石川遼プロは何度も入念な素振りを繰り返した。
13番、332ヤード左ドッグレッグのパー4。
左の林の先にあるグリーンを狙った。
全身の力を込めてドライバーを振り抜く。
高い弾道の球はグリーンに直接落ちてわずかにオーバー。
しかしピンまで10ヤードをSWで寄せてOKバーディーを奪った。
石川遼プロの最近の素晴らしい活躍は彼の“危機脱出能力”のアップの
賜物だと思います。
南国・宮崎とはいえ気温は15・2度。
日陰は寒く感じられるが、会心ショットで体が燃えた。
14番からセーターを脱ぎ半袖でプレーをする。
「9番まで3つのボギーをたたいて気持ちが危うくなったけど、まだ
あきらめるのは…。13番のスイング、完璧(かんぺき)でした」と
石川遼プロは言う。
そして15、18番のバーディーへつなげた。
成長の証はまさしく“危機脱出能力”だ。
7番パー5、バンカーのアゴから30センチほどのラフにあった2打目は
スタンスが取れず、無理打ちで右の林の奥へ。
木が密集して「打つとこねぇ」とギャラリーの声がしたらしい。
石川遼プロも一瞬ソレを感じたが、ふと上を見上げると…。
「幅は40センチくらいですが空間があったんです。“抜ける”って思って」。
AWでフェアウエーに見事に戻した。
9番ではY字型の木のまたを通し、17番では木の根っこから打った。
大けがしそうな状況で最小限のミスにとどめた。
前半の乱れを後半修正して首位に4打差の3位タイ。
十分優勝圏内だ。
「ええ、ギャラリーを含めて楽しみですね」と本人もプレーを
楽しむ余裕。
20歳7カ月というセベ・バレステロス選手が持つ最年少優勝
だって夢ではない。
最終日のラウンドが待ちどうしいです。
カテゴリー :
トーナメント速報
タグ :
石川遼,宮崎フェニックス
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